A Dissection of Recent High Profile特権アカウント乗っ取り事件の事例とその真相

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Naohiko Yamanouchi 山之内 真彦, マーケティングマネージャー、APJ, CyberArk Software

About this talk

~ ウクライナの電力会社とバングラデッシュ中央銀行はどのように攻撃されたか ~ 22万5千人の顧客の停電を起こしたウクライナの電力会社への攻撃と、8100万ドルが盗まれたバングラディッシュ中央銀行への攻撃は、特権アカウントを乗っ取られたハッキング事件でした。これらの事件がどのように起きたのか、特権アカウントがどのように悪用されたのか、そして、これらの事件を防ぐためには何ができたのか、をご紹介します。 大企業、大きな組織であれば、既にハッカーが侵入している可能性が低くありません。これらの攻撃から学べることは、侵入が発見されるタイミングより大分前に攻撃者は既にネットワークに入り込んでおり、どのようにネットワークの中で自由に動けるか、その方法を探していたということではないでしょうか。これがどのように行われたかを把握することによって、リスクを削減することが可能となります。 また、攻撃者の目的は、内部の人間になりすますことではありません。本当の目的は、攻撃者が狙っているものを「入手」すること。それは、お金、データ、または組織の運用を中断することかもしれません。今回のセッションでは、これらのリスクからどのように組織を守ることが出来るか、そして事例から何を学ぶ事が出来るかをご紹介します。
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