AUTOSARの今後とコーディング規約との向き合い方

Logo
Presented by

日本シノプシス合同会社 ソフトウェアインテグリティグループ シニアソリューションアーキテクト 岡デニス健五、シニアセールスエンジニア 勝岡宣彦

About this talk

車載ソフトウェア開発においてMISRAやAUTOSARのコーディング規約への対応は大きな課題ですが、目検でのソースコードレビューなど開発現場にとって非常に大きな負担にもなっています。サプライチェーンをベースにしたソフトウェア開発体制において、AUTOSARの目指すところや規約との向き合い方を関係者がともに理解し、納得できる形でコーディング規約を活用することは、安全でセキュアなソフトウェアをより効率的に開発するうえで欠かせません。 また安全でセキュアなソフトウェアを開発するためには、コーディング規約に則るだけではなく、不具合や脆弱性の原因となるリスクをいかにコントロールするかがより重要です。 そこで、C++のコーディング規約を切り口にAUTOSARやMISRAの位置づけ、今後の展望と、静的解析ツールCoverityを使って効率的にコーディング規約と向き合い、安全でセキュアなソフトウェアを効率的に開発する方法について解説いたします。 主な内容 - C++を切り口にしたMISRAやAUTOSARの変遷と今後 - AUTOSARコーディング規約を効率的に活用して安全でセキュアなソフトウェアを開発する方法 - 静的解析CoverityのFinding Manager機能のデモ
Related topics:

More from this channel

Upcoming talks (1)
On-demand talks (85)
Subscribers (6544)
シノプシスのソフトウェア インテグリティ グループは、企業の安全で高品質なソフトウェアの構築と、リスクを最小限にしつつスピードと生産性の最大化させることに貢献します。シノプシスは、アプリケーション・セキュリティのリーダーであり、静的解析、ソフトウェア・コンポジション解析、動的解析ソリューションを提供しており、独自のコード、オープンソース・コンポーネント、およびアプリケーションの動作における脆弱性や不具合を迅速に見つけて修正するためのツール、ペネトレーションテストや静的解析、動的診断サービス、セキュア開発のeラーニング提供、コンサルティングなど総合的なサービスとツールを提供しています。