2021年5月に車載サイバーセキュリティ規格ISO/SAE FDIS 21434が公開されたことを記念し、SGSジャパン株式会社及び日本シノプシス合同会社による共催セミナーを開催いたします。車載システムの開発に携わる方を対象に、車載サーバーセキュリティを高め、よりセキュアな自動車のソフトウェアを開発するために知っておくべきこと、準拠すべき業界標準の規格について、詳しくご説明いたします。
セッション1:「車載サイバーセキュリティ(UN-R155/156・ISO/SAE 21434)適用の勘所」(16:00-16:30)
2021年5月に、車載サイバーセキュリティ規格ISO/SAE FDIS 21434が公開されました。ISO/SAE 21434は、国連欧州経済委員会(UNECE)における車載サイバーセキュリティ法規UN-R155から参照されており、車載システムの開発に必須となる規格です。本セミナーでは、SGSジャパンより、ISO/SAE FDIS 21434の概要をご紹介するとともに、UN-R155/156・ISO/SAE FDIS 21434適用時のポイントについてご紹介いたします。
・車載サイバーセキュリティ事件例
・車載サイバーセキュリティ業界動向(法規・標準規格・認証)
・ISO/SAE FDIS 21434概要
・車載サイバーセキュリティプロセス適用時のポイント
セッション2:「ISO/SAE FDIS 21434で求められるセキュアなソフトウェア開発」
車載システムの開発に関連するISO/SAE FDIS 21434の要件は多数あります。特にセキュアな開発プロセスに応じてリスク管理、セキュアソフトウェア開発、OSS管理、ファジングテスト、セキュリティ評価、セキュリティートレーニングの活動があります。本セミナーでは、日本シノプシスより、ISO/SAE FDIS 21434に基づいたプロジェクトプロセスに関連するセキュリティソリューションについてご紹介いたします。
・車載システムの脆弱性事例の解説
・UN R155とISO/SAE FDIS 21434に関連サイバーセキュリティ活動
・車載システムのセキュアな開発プロセス
・ISO/SAE FDIS 21434の開発要件に対するソリューションの紹介
Q&A(17:00-17:15)