金融ビジネスはソフトウェア・ビジネス -その根幹をなすソフトウェアをサイバー攻撃からいかにして守るか

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日本シノプシス合同会社 ソフトウェア インテグリティ グループ マネージング・プリンシパル 大森 健史

About this talk

「すべての企業はソフトウェア企業である」と言われて久しいですが、金融サービスは特にソフトウェアの高度化がビジネスの成功に直結する事業のひとつです。 COVIDにより対面での営業機会が減り、Webアプリやモバイル・アプリを活用した顧客とのやり取りが増え、金融機関にとってのITやソフトウェアは基幹となる勘定系システムだけでなく、これらユーザー・インターフェースとなるアプリケーションの重要性もますます増えています。 金融システムという重要インフラを守るためには、これらのアプリケーションも含めた金融ソフトウェアに対するサイバー・セキュリティの対策が大きな課題のひとつとなります。 本セッションでは、金融業界特有のソフトウェア開発の構造を踏まえたうえで、特に攻撃を受けやすいWebアプリやモバイル・アプリについて、サイバー攻撃の現状とその対策についてご説明します。 主な内容 ・金融ソフトウェアの現状とサイバー攻撃 ・ソフトウェア・サプライチェーン・セキュリティ ・Webアプリとモバイル・アプリの脆弱性診断 ・アプリケーション・セキュリティ・テスト・サービスの活用
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シノプシスのソフトウェア インテグリティ グループは、企業の安全で高品質なソフトウェアの構築と、リスクを最小限にしつつスピードと生産性の最大化させることに貢献します。シノプシスは、アプリケーション・セキュリティのリーダーであり、静的解析、ソフトウェア・コンポジション解析、動的解析ソリューションを提供しており、独自のコード、オープンソース・コンポーネント、およびアプリケーションの動作における脆弱性や不具合を迅速に見つけて修正するためのツール、ペネトレーションテストや静的解析、動的診断サービス、セキュア開発のeラーニング提供、コンサルティングなど総合的なサービスとツールを提供しています。